2015年02月14日

頭を使う漢字、楽しく学ぶ漢字

今日は横濱漢字の会 定例会でした。
漢字学習は漢検2級の問題から。
文章の中で間違って使われている漢字を正しい漢字に直す問題、
これはけっこう頭を使いますね。

「フランス王妃の優雅な宮邸生活」
この文章の間違いが見抜けなかった・・。

答えは、「邸」が間違いで「廷」が正。
「邸」は「やしき」と読むし(表外読みだけど)、
「宮邸」となっても全然違和感ないんですが、
まあ、「宮廷」が正しいんですね。
常用漢字、恐るべし。

ところで話は変わりますが、こういう本を見つけて即買いしました。
卯月啓子の楽漢法 楽しい漢字指導のアイデア玉手箱』小学館

書店でいつも見てる漢字・日本語のコーナーではなく、
学校教育のコーナーにありました。
著者の卯月啓子さんは、小学校教師を長年勤められた方です。

「楽漢法」とは、子供が漢字を楽しく学べ、楽に学べる学習方法です。
漢字を学ぶのは暗記力だけではない。
それよりも類推力・連想力・発想力などの“考える力”が必要なのだと書かれています。
これは子供の漢字学習だけでなく、大人にも、
漢検一級の勉強にも通じるな〜と思いました。

他にも楽しく漢字を教え、楽しく学ぶ方法がいろいろ書かれています。
学校の先生視点の本ですが、なかなかためになる一冊でした。

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2015年02月08日

H26-3漢検1級を受検してきました。

ご無沙汰しています。
今日は雨が降り頻る中の試験でした。

試験会場に40分前に到着したので、早速myノートと
四字熟語の過去問一覧表を30分間凝視。
ところが今日の四字熟語、初見が二つもありました。

・拓落失路(たくらくしつろ)
意味:退けられて出世できなくなる
これは漢検漢字辞典に載ってますね。。。
「たくらく」を卓犖と書いてペケです。
・天門開闔
天の造化の門が開き閉じる。
門という字から開闔だろうと判断してマル。

前回よりはまあまあ出来たと思ったのですが、
結果、自己採点は178点。
残念な解答は多々ありましたが・・二つほど。

・「ツキ弓」と「高ツキ」の同音異義語。
まず頭に浮かんだのが、大阪の高槻。
でもこれは引っ掛けでだろうと勘繰り、というかあれこれ考え、
ツキ弓は「槻」と書いて、高ツキはなぜか「規」と書いてしまいバツ。
タカツキは高坏ですね。。

・身持ちの悪い男、放蕩者の意味を表す語で、遊冶郎(ゆうやろう)と
書いたが、終了直前に瘋癲(ふうてん)と書き直しました。
試験後に辞書を見ると、この意味は遊冶郎のこと。マジか・・(~_~;)

H26-1の窮措大(きゅうそだい)、H26-2の卵塔場(らんとうば)、
そしてH26-3の遊冶郎。
この設問は3回連続の三字熟語、ですね。
そういう傾向?に気付くべきだった。。

あと、イマイチ納得いかない問題。
朶頤(だい)の類義語で垂涎(すいぜん)と書きましたが、
果たして類義語なんだろうか・・。
他の言葉は当てはまりそうにないので垂涎にしましたが。

朶頤は、アゴを動かして食べようとするさま。強国が弱国を併呑しようとすること。
垂涎は、食物を欲しがって涎を垂らすこと。
どっちも食べる前の状態だが、
垂涎は、あるものを非常に強く欲しがることの意味だから、
朶頤とはちょっと違うのではないか・・。
これが類義語なら、遊冶郎と瘋癲も類義語なんじゃなかろうか。
もし瘋癲でマルなら、180点。にはならないかな。

次のH27年度はどんな傾向になるのでしょうか。
輸贏(しゅえい)はどうでもいいけど、
ミスっても墜茵(ついいん)の結果を期待します。(^ ^)


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2015年01月10日

横濱漢字の会定例会〜2015/1月〜

今日は今年最初の横濱漢字の会の定例会でした。

冒頭、去年12/21に行われた漢検生涯学習ネットワーク研修会の報告です。
阿辻先生の講演会のタイトル「ちょっと話しにくい漢字の話」、
そのとおり、なかなか話しにくいシモの話なので・・ 触りだけにして
詳細はこちらを参考にしてくだ〜い!
ということで、
阿辻先生の著書『タブーの漢字学』を回覧する作戦に逃げました。

なにげにこの本に講演会の内容が全て収まっているんですね。

そして漢字学習コーナーでは、塾字訓と当て字の勉強。
「鬼頭魚」の読みは? 「しいら」。
と、これはいいのですが、
「しいら」は「シーラカンス」から来ているのか? という質問が。
えーっつ︎ そんな話は聞いたことが・・(°_°)
全然「知いら」ないですね。。

慌ててiPhoneで検索するもそんな情報ナシ。
確かに鬼頭魚(しいら)は体長が2mにもなるから、
古代魚っちゃ古代魚に似てるかも・・。
(いかにもグロテスクな漢字だし)
でもやっぱりシーラカンスとは関係ないでしょう…きっと。

家に戻ってあらためて調べると、
「しいら」は「秕(しいな)」から来ているみたいですね。
魚介類図鑑のサイトに載っていました。
http://zukan-bouz.com/detail.php?id=88

結論、しいらとシーラカンスとは全く関係無いという事で…
勉強になりました。
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2015年01月01日

牖を啓いて、本年もよろしくお願いします。

新年あけましておめでとうございます。
未の2015年がスタートしました。
昨夜から強風が吹き続けていますが、
新年にふさわしい蒼天となって良かったです。

旧年中は本ブログへご来訪頂きまして、まことにありがとうございました。
駄文・詼諧(かいかい)ではありますが本年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、昨年勉強した漢字で、疑問に思いつつ年を越した漢字がありまして。
新年早々ではありますが載せておきます。

・桜桃
広辞苑では「さくらんぼ」「ゆすらうめ」どちらも桜桃になってるが、
ゆすらうめは「梅桃」じゃなかろうか。
漢検試験の当て字・熟字訓で出たら何て書こうか…。

・降雹
音読みで「こうはく」だが、重箱読みで「こうひょう」と読んだら間違いなのだろうか。
その前にそもそも重箱や湯桶読みは漢検試験の読み問題で出たっけ…。

・訝賓
音読みで「がひん」。客を出迎えてねぎらう意味で、訝は迎える意味だが、
訓読みで「むかえる」とは必携や精選演習には載ってない。
ということは、漢検試験の読み問題や、問7のような「語義にふさわしい訓読み」には
出ないということか…。こんなケースはたくさんあると思うが。

・驚怕
読み方は「けいは」と「きょうは」どちらでもよいか。

・迦葉(かしょう)の口に笑みを含む
以心伝心の意味の故事成語だが、迦葉という人名を書く問題は試験に出ただろうか・・。

昨年最後にノートに書いた一級漢字は「蛔(はらのむし)」。
虫の居所が悪かったワケではありません。(^_^;)

故事成語で最後に書いた漢字は「回禄の災い」(火事で焼けること)。
縁起でもない。。{(-_-)}

今年最初に書く漢字はもっとイメージのよい「鑿窓啓牖(さくそうけいゆう)」の
牖(まど)にしよう。

では、またよろしくお願い申し上げます。
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2014年12月21日

漢検生涯学習ネットワークの研修会に参加しました。

今日は小春日和な一日。
風もなく神宮外苑の散歩にはちょうどよい、
気持ちの良い午後でした。

さて、その神宮外苑の先にある会場で行われた
「漢検生涯学習ネットワーク研修会」に参加してきました。

講師は阿辻哲次先生。
氏が書かれた本は何冊か持っていますが、
今日持参するのをすっかり忘れて
サインをもらいそびれてしまった。。

で、阿辻氏の講義はとても興味深い話でしたが、
何ともブログでは字面にしづらい、
要するに雲雨巫山(うんうふざん)、
合歓綢繆(ごうかんちゅうびゅう)的な内容でした。

でも決して品のない内容であった訳ではなく、
ヘンな想像も全く起きず、たいへん真面目で
まさに一物いや、格物致知でした(^_^)。

講演の後、阿辻先生にご挨拶し自己紹介をして、
勢いでこんな質問もしました。
質問:祖の右側の「且」という漢字は○○を表しているとのことですが、
武士の「士」も○○の形だと思いますが。
回答:古代の人は見た姿形をそのまま漢字という文字で表しました。
「士」ももちろん見たままの形からきています。

なるほどなるほど。
このまま先生と下の話を続けたかったですが、
次に待ってた方がいらしたので失礼しました。
漢字を下で学ぶ・・まさに下学上達の一日でした。
(今回の記事、ちょっと引くかな。。)

それよりなにより、
ブログでお世話になってる方々とお会いできたこと、
それが今日一番価値ある事でした。

今後とも引き続きよろしくお願い申し上げます。
posted by fuji-moca at 22:05| Comment(6) | TrackBack(0) | 漢検1級のお勉強 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月14日

横濱漢字の会定例会(2014/12/13)

一昨日は、横濱漢字の会の定例会&忘年会でした。
忘年会では出し物もゲームも景品も無いのに
皆さん大いに盛り上がって、
店予約&座席決め担当としては本当に満足です!
ゲストの方には感謝感激雨霰!

もちろん定例会の漢字も勉強になりました。
Jさんのモバイル暗記単語帳で、
沢漆(とうだいぐさ)の意味が「トウダイグサ科の植物」
とあったのが笑えました。(^.^)
そういう意味では、
車前(おおばこ)はオオバコ科の植物、
落葵(つるむらさき)はツルムラサキ科の植物、
ですね。

山珊瑚(つちあけび)はラン科、
鼠麹草(ははこぐさ)はキク科、
山小菜(ほたるぶくろ)はキキョウ科、
これはどうでもいいか。。

何はともあれ、無事に終わって良かったです。
そして思い出したのが、2月の26年度第3回の漢検試験、
全く何も勉強してない・・
つーか、申し込みもしてない^_^;
とりあえず年内には申し込もう。

では。
posted by fuji-moca at 22:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ★横濱漢字の会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月11日

漢検生涯学習ネットワーク研修会に参加します


漢検生涯学習ネットワーク研修会の参加案内が来ました。
ということは当選したのですね、良かった良かった。
阿辻哲次先生の講演だから、応募者も多かったのでは。

前回、2013年9月の笹原先生の講演の時には、
会場に200人くらいはいたでしょうか。
さすがに全員と話すことは不可能ですが、
今回も周りの席に座った方には自己紹介カードをバシバシ
配ろうと思います。
ブログでお世話になってる方にもお会い出来ればよいですが。

去年は人数にしてはお菓子がちょい少ないかなと感じましたが
今回はどうでしょうか・・(^ ^)。
では。
posted by fuji-moca at 23:45| Comment(4) | TrackBack(0) | 漢検1級合格記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月04日

H26-2の検定結果通知が来ました。

もう師走、はやぶさ並みの速さで
一年が過ぎ去ろうとしています。

さて、H26-2の結果通知が(月曜日に)届きました。

結果:171点 でした。

とりあえず170点台で合格出来て良かったです。
書き問題の咫尺(しせき)がなぜかバツで、書いたつもりだったのですが
どこを間違えたか、ちょっとショック。

今回の合格証明書の番号は点数の下二桁と同じ、0000071号。
果たして合格者数は何人だったのか、
とても気になるところです。
posted by fuji-moca at 23:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 漢検1級合格記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月22日

『漢字の成り立ち』の紹介

漢検生涯学習の会員通信vol15で紹介された本、
図書館で借りて読みました。
「漢字の成り立ち 『説文解字』から最先端の研究まで」
落合淳思著 筑摩書房
2014年4月15日 初版発行

白川静や藤堂明保といった、
漢字の神様的な存在の人の字源研究には、
少なからず誤りがあったようです。

これまで通説とされてきた漢字の字源、
たとえば「赤」「望」「盟」という漢字は、
最新の研究によれば学術的には解釈が違うということ。
非常に興味深いです。
あまり書くとネタバレになるので多くは書きませんが、
とにかく「マジか!」と言いたくなる一品です。

歴史でも史実は違っていることが多いように、
漢字も研究を重ねることによって
新たな事実が分かってくるんですね。

ぜひ読んでみては如何でしょう。
posted by fuji-moca at 23:20| Comment(4) | TrackBack(0) | 知っ得!漢字 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月18日

H26-2 1級合格しました

合否結果を照会しました。
だいぶドキドキしましたが・・
合格しました!

受検番号 : 100010
受検級 : 1級
判定 : 合格おめでとうございます。
合格認定日 : 2014/11/14

とりあえず良かった。
けど、やっぱり点数が気になります。

そして次回、第3回に向けた対策をどうするか。
同じような高レベルの内容が続くのだと、
とにかく語彙を増やすしかないですかね。
いつかは満点合格の夢がどんどん遠ざかっていく・・・




posted by fuji-moca at 23:56| Comment(6) | TrackBack(0) | 漢検1級合格記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする