2016年02月07日

H27-3を受検してきました。

今年初のブログです。
すっかり放置してしまい、
訪問下さってる方には大変失礼致しました。

さて、H27-3の漢検一級を受検してきました。
いつもと違う会場で人も少なく、一級受検者は12名ほどしかいませんでした。
受検番号は6番目なのに、何で自分がこの会場なんだろう。。(隣の市の某大学)

感触としては、ここ最近の受検結果と同じ、170点台前半だと思います。
過去問からも多数出たので、やっぱり過去問のおさらいは絶対必要だなと、
あらためて感じた次第です。

気付いた間違いは・・ 鹹水(かんすい)を灌水と書いたり、
褐寛博(かつかんぱく)を褐寛白と書いたり。
滲(にじ)むは何度書いても間違える漢字、参と混同して横棒を入れてしまい多分ボツ。
鼈は鼇、訓詁は訓古、胴欲は銅欲。
方寸は言葉をしらなかったので包寸と書いてボツ。

俘囚は全く浮かばなかったので空白。
文章題の「シンセイ」は晨省と書いたけど晨星でしょう。
「イイ」は何だろう、易易でしょうか。

それにしても褐寛博とは面白い言葉です。
寛も博もどちらも「ひろし」。
褐色の 二人のひろしは 無頼漢、と覚えておけばいいですかね。

という訳で、また更新したいと思います。
posted by fuji-moca at 18:02| Comment(4) | TrackBack(0) | 漢検1級合格記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月29日

H27-2 検定結果通知が来ました。

H27-2 漢検一級の合格証が届きました。

結果:173点。
でした。
予想通りといえば予想通り。

読み問題の
「いと転たあるさまなり。」
これを
「うたた」書いてしまったかも。
「馬鬣(ばりょう)は「ばろう」って書いて間違い。
「澹(あわ)き」も間違えて、読み問題は27点。

あらためて問題を見ると、冷静になれば書けるし読めるのが悔しいですね。

四字熟語の「三世一爨(さんせいいっさん)」は
書けたつもりがバツ。
おそらく「樊(はん)と混同して「木+木」と「火」の部分を書き間違えたかと。
そういえば「樊籠(はんろう)」と「登攀(とうはん)」もよく間違えます。
まあ、これが今の実力なのでしょう。

次回は2月、
少なくとも今より実力を下回らないよう頑張ります!
posted by fuji-moca at 17:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 漢検1級合格記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月25日

H27-2漢検1級を受検してきました。

またまたご無沙汰しています。
H27-2 漢検一級、受検してきました。

難しいか難しくないかと言えば、これまでの傾向からすると
まあこんなもんかなと。(つまりはそんなに易しくはない)
過去問や市販の問題集は全て把握したうえで、語彙力と、
紛らわしさに騙されないだけの練達した理解度が必要ですね。

結果としては多分・・170〜180点。

ところで今回の試験でも、初めて知る日本語がありました。
「斬奸(ざんかん)状」
意味:悪者を斬るについてその趣意をしたためた文書。
時代劇を観ている方はご存知なのでしょうか。
fuji-mocaは時代劇に興味が無いので知りませんでした。。。
「讒陥」が頭に浮かんだのでこれを書きましたが、バツですね。

もう一方の「ザンカンが背を伝う」の「ザンカン」は、
残汗と書いてバツ。

同じ書き問題で、「疑団がヒョウシャクした」のヒョウシャクを
「氷鑠」と書きましたが、広辞苑を見ると「氷釈」とあり。

甸服(でんぷく)の類義語を最後まで悩んで、貴族の喪服のことかと想像し、
それっぽい漢字を書きましたが、答えは「畿内(きない)」。
甸服の意味は畿内の地、畿内は帝都付近の地。

毎度毎度、勉強になります。
次こそは高得点、目標は高く。
また頑張ります!

posted by fuji-moca at 18:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 漢検1級合格記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月23日

H27-2の試験に向けて

ご無沙汰しています。
H27-2の試験まであと約1ヶ月、今週初めに申込願書を協会へ送りました。
あぶなく忘れるところだった。。

そして心機一転、成美堂出版の「本試験型漢字検定試験問題集」2016年版を買いました。

この問題集を買うのは、2006年版、2009年版に続き3回目。
2009年版には誤字が多くて、四字熟語の爬羅剔抉が「把羅剔抉」と
把握の把になってたり、今見るとひどいですが、当時は気付かなかったんですね。

読み書きは2006年/2009年と同じ問題がほとんどですが、
所々に見る新問題が刺激になります。

勉強の仕方を模索しつつ、
次の試験に臨みます。

簡単ですが今日はこれで。
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2015年08月16日

論語の漢字

短い夏休みも今日で終わり。
暑すぎて休んだ気がしないのは毎年の事ですが・・^_^;

最近、漢字の勉強がてら論語の本を読んでます。
本によって紹介している篇は違いますが、
漢検試験でもよく見る言葉が多くありますね。

温故知新・克己復礼・巧言令色・剛毅木訥・
文質彬彬・曲肱之楽・後世可畏・四海兄弟・
博学篤志・切問近思・道聴塗説・君子三戒
下学して上達す
学びて思わざれば則ち罔し
既往は咎めず
雞を割くに焉んぞ牛刀を用いん
益者三楽、益者三友

徳孤ならず、必ず隣有り
(人格のすぐれている人は独りではない、必ずその人を慕って集まってくる)
横浜に多くある書店「有隣堂」はこの言葉から取ってたそうです。

吾、日に吾が身を三省す
(私は毎日題を変えては重ねて反省する)
「三省堂」はこの言葉から名付けられました。

論語の第九章のタイトル「子罕(しかん)」の罕は一級対象なのに、
第三章の「八佾(はちいつ)」の佾が一級漢字ではないのが、
気になってしょうがありません。

「子や孫と読みたい日常語訳 beポンキッキーズの論語」
こちらは論語初心者のガイドとして大変参考になりました。

大人向けの論語に関する本も読んでるところ、
少しづつ勉強して理解を深めていこうと思います。

posted by fuji-moca at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 漢検1級のお勉強 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月29日

H27-1受検結果

また暫く更新が途絶えていました。
あまりの酷暑に夜も休日も気力が萎えて、頭が働かない状態が多いです。

さて…一級試験の結果通知が来ました。
結果:180点
でした。
読み問題は全問正解、やっぱりこれはウレシイ!
続いて書き取りは4問間違い、四字熟語は全問正解。
やはり全体的にはH26-3より易しかったでしょうか。

文字の誤りのことを三字熟語で「烏焉馬(うえんば)」と言いますが、
今回のつまらない烏焉馬はこれです。
絆創膏 絆瘡膏と書いた
鬘 鬟と書いた
誅戮 稠戮と書いた
忖度 寸度と書いた

誅と稠は似ても似つかないですが、
チュウという読みでパッと思い浮かんだ稠を
何の躊躇いもなく書いてしまったのかと。

ノートに二重丸か赤字でとにかく目立つ様にしておくように
しようとしています。(まだやってない)

ということで、
また今年度も1級受検を続けます。
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2015年06月29日

第13回 漢検生涯学習ネットワーク研修会に行ってきました。

6/28、漢検生涯学習ネットワークの研修会に参加してきました。
上野駅近くの会場で自宅から電車一本、
行くのはラクでしたが、何とも狭い会場でした。
今までやってた千駄ヶ谷の日本青年館は閉鎖になったようです。

講演は、早稲田大の森山卓郎先生。
開始早々いきなりクイズを出されました。
「人」という漢字の、「ジン」「ニン」の読み方の例をあげてみましょう。

知人、友人、隣人、美人、老人・・・
当人、本人、仙人、十人、百人・・・

「ジン」は、所属や性質を表す用法。
「ニン」は、その人という用法、何かをする人。
だそうです。

「世帯人」は例外で、世帯に属しているわけではないから
「ジン」とは読まないとのこと。
そうすると、「管理人」も同じ解釈ですね。

あと、「洗顔する」と「顔を洗う」の違いは?
というクイズ。
アライグマが洗顔している、とは言わない。
洗顔して出直して来い、とも言わない。
「洗顔」や「深海」、「黒髪」のように一語になっている場合は、
固有のもの、限定的なものを示すとのことです。

他に興味深かったのは、
「弾く」楽器は基本的には弦楽器だということ。
琴を弾く、ギターを弾く、三味線を弾く
ところがピアノも「弾く」。
ピアノは実は弦が中にあるから「弾く」なのだが、
オルガンも「弾く」。
「弾く」のは元々弦楽器だったが、鍵盤楽器にも拡張されたとのこと。

そんな具合で、あっという間の2時間。
交流会で色々な方とお話も出来て、充実した1日でした。

また都内でやって頂きたいですが、
もうちょっと広い会場がいいですね。

では。

posted by fuji-moca at 23:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 漢検1級合格記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月21日

H27-1の受検結果

H27-第1回 1級試験を受検してきました。

今年度も、とくに新傾向はないですね。
ありきたりの過去問ばかりじゃん、と
解いていったら、あちこち間違えました。

表面の読み問題は、自己採点では多分、全問正解。
しかし書き問題は、どれも問題集や過去問で
お目にかかった漢字なのに・・
鬘(かつら)を鬟(みずら)と書いてしまいショック。

他にも絆創膏(ばんそうこう)を間違えたりで、
基本的な漢字が書けなかった。
間違えるはずがないと思い込んでいた結果です。
仕方ない。。

一方、四字熟語も多分…満点。
そして「優游涵泳」はまさに横濱漢字の会 記念誌のタイトル!
これはウレシイ!!
実際のタイトルは「優游漢泳」なので、よっぽど「漢泳」と
書いてやろうかと思ったけど、さすがにヤめました。

故事成語は相変わらず。2〜3問は新出の問題があるパターン。

別れてはシンショウの闊(はる)かなる有り

シンショウ? 針小、心象、信証・・
深蕭と書いてみましたが、そんな言葉は無さそうでした。
おそらく解答は「参商」かな?
遠く離れて会うことのないたとえ、という意味。
文章的にも成り立つのではないかな。

そんなこんなで、ユルめの自己採点は180点。
でも結局170点台になるんだろうな…。

では。
posted by fuji-moca at 21:50| Comment(4) | TrackBack(0) | 漢検1級合格記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月14日

H27-1試験に向けた勉強

H27年度第1回試験まで、あと一週間です。

前回の勉強法から特に工夫無し。身も蓋もないですが…。

昨日はちょうど横濱漢字の会の定例会で、
漢字学習コーナーは四字熟語の勉強。
直前対策に役立ちました。

5級〜2級の漢字で1級に時々出る四字熟語がありますが、
これは本当に厄介ですね。

もしこれらが出たら・・
「不解衣帯(ふかいいたい)」5級・・・衣帯と書けるか。
「多蔵厚亡(たぞうこうぼう)」5級・・・厚亡と書けるか。
「面壁九年(めんぺきくねん)」4級 ・・・ 壁を璧と間違えそう。
「一樹百穫(いちじゅひゃっかく)」3級・・・穫を獲と間違えそう。
「煎水作氷(せんすいさくひょう)」2級・・・煎を穿、鐫と間違えそう。
気を付けなければ。

ところで、壁(ヘキ)と璧(ヘキ)は間違え注意の定番ですが、
語呂の良い覚え方を考えてみました。

壁土ン(壁ドン)と 完璧(カンペキ)玉子と 襞(ひだ)ごろも

うーーん、まあまあかな。

ちなみに「辟」を含む漢字はけっこうあります。
辟席(ヘキセキ・ヒセキ)、褶襞(シュウヘキ)、癇癖(カンペキ)、
瓦甓(ガヘキ)、霹靂(ヘキレキ)、僻陬(ヘキスウ)、劈頭(ヘキトウ)、
擘裂(ハクレツ)、黄檗(オウバク)、開闢(カイビャク)、
薜蘿(ヘイラ)、嬖臣(ヘイシン)、躄踊(ヘキヨウ)、
猿臂(エンピ)、譬喩(ヒユ)、逃避(トウヒ)

辟席は、立って席を避けること。
辟世(ヘキセイ・ヒセイ)も避ける意味で、俗世間をさけてかくれるという意味です。

躄踊(ヘキヨウ)は、右に左にといざって、踊るようにして泣くこと。
躄は訓読みで「いざ(る)」、膝や尻を地につけたまま進むこと。

面壁九年で努力すれど、完璧解答あり得ない。
そう自分に言い聞かせて試験に臨みます。

ではまた。
posted by fuji-moca at 15:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 漢検1級のお勉強 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月24日

「漢」について

冷やし中華始めました!
じゃなくて、庭の菖蒲が咲き始めました。

アヤメを広辞苑で引くと、菖蒲と文目、そしてもうひとつ、
「漢女」が出てきます。

ほほう…「漢女」とは漢字好きな女性?
ではなくて・・ 広辞苑では、
「古代の渡来人のうちで大陸系統の技術による裁縫に従事した女」
と記されています。

「漢」は表外読みで「から」と読みます。
「から」は中国の古称で、中国から渡来した物事に添えていう語です。
唐糸(からいと)、唐犬(からいぬ)、唐馬(からうま)、唐紙(からかみ)、
どれも中国から伝わったものですね。
唐国(からくに)は古代の中国または朝鮮のこと。唐歌(からうた)は漢詩のこと。
でも、漢を「あや」とも読むんですね。
漢氏(あやうじ)、漢人(あやひと)という言葉もありました。

漢織(あやはとり)は、大和朝廷に仕えた渡来系の機織技術者のこと。
こちらは女性男性どちらの事なのだろうか。
アヤメは女性でアヤハトリは男性?

ちなみに「漢」は男性の意味もあるから、中国から渡来した男性は「漢漢」と言う?
いや、そんな言葉は無さそうですね…。
posted by fuji-moca at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 拝啓、漢字様 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする