2011年11月03日

11月の四字熟語

11月というのに、11月な感じがしませんね〜。
夜寝ていたら耳元に蚊の音が・・・えーっ!
しかも数匹、「聚蚊成雷(しゅうぶんせいらい)」の如く、
煩(うるさ)くて何度も目覚めるハメに。

こんなに暖かい晩秋をどう表現していいやら、「天高気清(てんこうきせい)」の秋、
とでも言ったほうが寧ろしっくりきます。

それでも11月は霜の月、閑雅で寂寞(せきばく)とした四字熟語を集めてみました。


1. 風霜高潔 (ふうそうこうけつ) 清らかに澄んだ秋の景色の形容。
2. 刻露清秀 (こくろせいしゅう) 秋の気候のさっぱりと清々しいさま。
3. 秋風冽冽 (しゅうふうれつれつ)  秋風の厳しく冷たいさま。
4. 秋風蕭条 (しゅうふうしょうじょう) 物寂しいさま。盛りが過ぎ、凋落して物寂しい様子。
5. 秋風索莫 (しゅうふうさくばく)  秋風が吹き物寂しいさま。
6. 清籟蕭蕭 (せいらいしょうしょう)  清らかでもの寂しい声の形容。
7.  五色霜林 (ごしきそうりん)  美しい紅葉の描写。
8. 露往霜来 (ろおうそうらい)  露の降りる秋が去って、霜の降りる冬が到来する意。


今回全て、三省堂の「新明解 四字熟語辞典」から拾ってみました。
こちらのほうがキーワード別索引も載ってるし。
「漢検四字熟語辞典」にはそれが無いから探しにくいですね。(ーー;)
自分で作れってことかな・・
そこまではとても面倒臭くてねぇ。。。f^_^;)

ではまた。

タグ:漢字
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2011年10月02日

10月の四字熟語

週末は夕方4時頃から、軽くジョギングしています。
車水馬竜(しゃすいばりょう:車馬の往来のにぎやかな様子)の道を避けて、
路傍の曼珠沙華や秋桜を見ながら、
20〜30分ほど走ります。(途中少々歩きで。)
・・・行き交う人もまた走人なり。

さて、今回は運動・勉強・読書・グルメの秋、10月にあう四字熟語を集めました。

1. 秋高馬肥 (しゅうこうばひ) 空高く澄み切った秋の季節。
2. 沖和之気 (ちゅうわのき) 天地間の調和した気のこと。
3. 氷壺秋月 (ひょうこしゅうげつ)  心がひじょうに清く明らかであること。
4. 蘊蓄精錬 (うんちくせいれん) 学識をたくわえ十分にきたえ練ること。
5. 灯火可親 (とうかかしん)  秋の夜は読書に最適だということ。
6. 超軼絶塵 (ちょういつぜつじん)  非常に軽やかに速く走ること。
7. 百味飲食 (ひゃくみおんじき)  色々な珍しい飲食物のこと。
8.  山肴野蔌 (さんこうやそう)  山野の肉や野菜。山の幸、海の幸。


読書に最も都合のよい三つの余暇のことを「読書三余(どくしょさんよ)」といいます。
(出典:三国志)
三余は、年の余りの冬・日の余りの夜・時の余りの雨降り。
冬はコタツで読書もいいけど、秋の乙夜(いつや:午後9時から11時)に
読み耽ってみるのも乙(オツ)ですね。

ですが・・・気付いてみれば漢検試験まであと3週間。(^_^;)
読書はしばらくおあずけ、過去問の眼光紙背に徹します。
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2011年09月14日

月の四字熟語

一昨日は中秋の名月でした。
今宵のお月様も、昨日と同じくらい皓皓と輝いています。

月のコウコウ(皓皓)は、「皎皎」とも書きます。
 皓  しろ(い)、きよ(い)、ひか(る)
 皎  しろ(い)、きよ(い)、あか(るい)

ちなみに星の輝きは、「耿耿(コウコウ)」
太陽の輝きは、「杲杲(コウコウ)」
となります。

さて、そんな月に関わる四字熟語を、幾つか紹介したいと思います。

1.月中蟾蜍 (げっちゅうのせんじょ)
 月に住むというヒキガエルのこと。
 西王母(せいおうぼ)から得た不死の秘薬を妻の姮娥(こうが)が盗み飲み、
 月に逃げてヒキガエルになったという伝説から。

2.屋梁落月(おくりょうらくげつ)
 友人を思う情が切なこと。

3.呉牛喘月(ごぎゅうぜんげつ)
 誤解して過度におびえることのたとえ。
 また、思い過ごしから要らぬ苦労をするたとえ。
 呉の牛は暑さのあまり、月を見ても太陽だと思って喘いだというこうとから。

4.清風明月(せいふうめいげつ)
 夜の静かで清らかなたたずまいのこと。清らかな自然の形容。
 また、風雅な遊びのこと。

5.嘯風弄月(しょうふうろうげつ)
 自然の風景に親しみ、詩歌・風流を好んで楽しむこと。

6.光風霽月(こうふうせいげつ)
 心が清らかでわだかまりがなく、さわやかであること。

7.愛月撒灯(あいげつてっとう)
 物に対する愛玩の程度が顕著になること。
 月の光を愛すると灯燭の明かりを消したくなることから。

8.金烏玉兎(きんうぎょくと)
 太陽と月のこと。月日の速く過ぎる意に用いる。
 「玉兎」は月に住み不老不死の薬をつくるというウサギ。

9.月白風清(げっぱくふうせい)
 静かで美しい夜のこと。秋の月夜のたとえ。

10.皓月千里(こうげつせんり)
 明るく輝く月が遠くまで照りわたるさま。
 「皓月」は「皎月」とも書く。


先週、アポロ14号の乗組員の足跡など、人類が月面に降り立った痕跡の画像を
NASAが公開しました。
ウサギやヒキガエルの足跡も見つかったのでしょうかね・・・?

それでは、また。
タグ:四字熟語
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2011年09月02日

9月の四字熟語

9月になりました。
9月3日は「机器猫(ドラえもん)」の誕生日。
22世紀からタイムマシンでやってきて、1970年の9月3日にW生まれたWらしいです。
ちなみに机器猫は中国語名です。

さて、そんな9月といえば秋の大型連休、シルバーウィーク。
敬老に因んだ四字熟語を集めてみました。


1.安車蒲輪 老人を労わり手厚くもてなすこと。“蒲輪”は、やわらかい車輪の意。
2.薑桂之性 年老いて気性がますます剛直なこと。“薑”は“生姜”の意。
3.老驥伏櫪 年老いてもなお大きな志を抱くことのたとえ。"驥"は千里を走る駿馬。
4.白首窮経 老年になるまで学問研究に励むこと。
5.千秋万歳 長寿を祝う時に言う言葉。“千秋”は千年、“万歳”は万年のこと。
6.美意延年 何の心配事もなく気分が楽しければ、長生きできるということ。
7.万寿無疆 いつまでも長生きすること。
8.松柏之寿 長生き。長寿。「亀鶴(きかく)之寿」とも。


今度の民主党の幹事長、輿石東(難読名ですね♪)さんは、
古希をとうに超えた年齢で丞相(じょうしょう)に仕官されました。
老成円熟、臈たけた手腕に期待できそうですかね。
いつかの復興大臣みたいに、数日足らずで致仕(ちし:官職を退いて引退すること)
とならないように・・。

それでは、また。

1.あんしゃほりん
2.きょうけいのせい
3.ろうきふくれき
4.はくしゅきゅうけい
5.せんしゅうばんぜい
6.びいえんねん
7.ばんじゅむきょう
8.しょうはくのじゅ


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2011年08月04日

8月の四字熟語

8月というのに涼しい日が続きますね。
関東では、週末には30度を超えるようで、
蝘(なつぜみ)の合唱もこれからが本番でしょうか・・。

さて、今回は夏をイメージした四字熟語を聚めてみました。

夏の海岸は・・・  白砂青松 (はくしゃせいしょう)
夏の山は・・・   千巌万壑 (せんがんばんがく)
夏の雲は・・・   夏雲奇峰 (かうんきほう)
夏の空は・・・   碧落一洗 (へきらくいっせん)  大空がからりと晴れわたること。
夏の雷は・・・   霹靂一声 (へきれきいっせい)  突然雷がとどろくこと。
夏の川は・・・   顚委勢峻 (てんいせいしゅん)  水源も末流も勢いが激しいこと。
夏の太陽は・・・  流金鑠石 (りゅうきんしゃくせき)  厳しい暑さのたとえ。
夏の風情は・・・  浮瓜沈李 (ふかちんり)  夏の優雅な遊び。

浮瓜沈李は、水に瓜を浮かべ、李(すもも)を沈める意味です。
何とも味のある風流な遊びですね。

8月、
お盆の里帰りは・・・墳墓之地 (ふんぼのち)   生まれ故郷のこと。
終戦の日は・・・  倒載干戈 (とうさいかんか)  戦いがすんで平和になったこと。

そして、高校球児たちの欣喜雀躍(きんきじゃくやく)と切歯扼腕(せっしやくわん)
姿をあたたかく見守ります。

 それではまた。
タグ:四字熟語
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2011年07月03日

7月の四字熟語 〜川〜

禾黍油油(かしょゆうゆう)たる庭の草花を昨日から今日にかけて短く刈り取り、
夏バージョンに衣替えしました。
この溽暑(じょくしょ)の中、マリーゴールドと大輪咲のポーチュラカを植えて・・・
早くに播種(はしゅ)したブルーの牽牛花(あさがお)も、一輪だけ花を付けて、
ちょっと感動です。(*^_^*)♪

花を愛でていると、日頃の雑念も仕事も漢字も(?)全て忘れることができます。
晴耕雨読、閑雲野鶴の心境でしょうか。

灑掃応対(さいそうおうたい:日常生活に必要な仕事や作法)をこなし、
夕餉(ゆうげ)に良醞(りょううん:うまい酒)を嗜む。
そして夜、音楽を聴きながらこのブログ記事を・・。(漢字の勉強は?)

そういえば・・・いつの間にか7月になってました。
川上之嘆(せんじょうのたん:時間が過ぎ去ることの嘆き」をつくづく感じますね。

7月といえば七夕。
そして7月の四字熟語といえば、「盈盈一水(えいえいいっすい)」ではないかと。
牽牛と織女が互いに心惹かれながら、天の川に隔てられて会えない辛さを表します。

川上之嘆は孔子の言葉ですが、止まることなく流れゆく川と、満ち溢れる一筋の川、
一年という時間の早さを想うと、二つの川を結び付けたくなりますね。。。

それでは。

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2011年06月05日

季節の四字熟語:6月

今日は午前中、図書館で2時間ほど漢字の勉強。
早くから行ったので人も少なく、いい席を取ることができて
漢字に集中できました。

そんな中、6月に合う四字熟語を考えてみましたが、
梅雨に因んだ四字熟語がそうある訳でもなく、
やっぱりジューンブライド、結婚に関係する四字熟語を蒐めてみました。


華燭之典を迎え・・・    綀裳竹笥・二姓之好 (しょしょうちくし・にせいのこう)
本日はお日柄も良く・・・  黄道吉日・嘉辰令月
二人の馴れ初めは・・・   合縁奇縁・意気投合
着飾った女性達は・・・   盛粧麗服・淡粧濃抹 (せいそうれいふく・たんしょうのうまつ)
凛々しい新郎は・・・    英姿颯爽・美須豪眉 (えいしさっそう・びしゅごうび)
器量のよい新婦は・・・   明眸皓歯・秀外恵中 (めいぼうこうし・しゅうがいけいちゅう)
お色直しの花嫁は・・・   沈魚落雁・羞花閉月
両家に贈る言葉は・・・   栄諧伉儷・蘭桂騰芳 (えいかいこうれい・らんけいとうほう)
夫婦の仲睦まじく・・・   琴瑟相和・比翼連理
これからも一緒に・・・   比目同行・寸歩不離


綀裳竹笥」は、娘の嫁入り支度を謙遜して言う語です。
「綀裳」は目の粗い布で作った衣装、「竹笥」は竹箱の衣装箱の意味。
十分行き届かない嫁入り支度だとへりくだって言うとのこと。(漢検四字熟語辞典より)
結婚式というより、結納の場のほうが相応しいかもしれませんね。

それでは。
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2011年05月31日

この四字熟語を支えに。

骨身を削って働かなければならない一週間が始まりました。
若い同僚が今週新婚旅行で休暇、しかもそういう時に限って湧いてくる至急の仕事、
元々積み残していた仕事とどっちを先にやるか・・・
分かっているならもっと早く準備をしとけば、と後悔の念にかられるわけです。

何だか最近、年を増したせいか、後悔することが多くなった気がしますが、
そんな時に思い浮かべるのがこの四字熟語。

不将不迎(ふしょうふげい)」(漢検4級)

意味:過ぎ去ったことをくよくよと悔やみ、まだ来ないことにあれこれ心を悩ます
ことをしないこと。
去るものを送ったり、来るものを迎えたりしないこと。

この言葉を噛みしめれば少し気分が楽に、モチベーションも上がる気がして、
fuji-mocaの栄養剤となっております。

「済んだ事を言うと鼠が笑う」
過ぎた事にこだわってあれこれ言っていると、ネズミにまで笑われるそうです。(^_^;)

とにかく前へ進むしかないですね。何事も。
そうしないとネズミに笑われてしまいますから・・。

タグ:四字熟語
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2011年05月05日

季節の四字熟語: 5月 〜父母へ〜

ゴールデンウイーク、かぞいろ(父母)のいる実家へ戻りました。
といってもfuji-mocaの実家は同じ県内で、車で1時間半程度です。

そんな訳で、ブログ更新も久しぶりに。
まだ5月初旬ですから、「季節の四字熟語」を載せたいと思います。
テーマは故郷と母の日にちなんで、ということで。
当たり前の事ですが、父母というのは確実に年老いていくのですね ・・・。


1.扇枕温衾  親孝行のたとえ。親に孝養を尽くすこと。
2.反哺之羞  親の恩に報いること。 =反哺之孝
3.老萊斑衣  親に孝養を尽くすことのたとえ。
4.寸草春暉  父母の恩は大きくその万分の一も報いることが難しい。
5.越鳥南枝   故郷が懐かしく忘れがたいこと。
6.池魚故淵   故郷を懐かしく慕うたとえ。
7.三枝之礼   親をうやまうこと。礼の厚いさま。
8.枯魚銜索   親には孝養を尽くすべきであるという教え。


孝養といえば温セイ定省ですが、セイ(冫+睛の右側)が文字化けしそう?
なので、あえて上記から外しました。。 意味と用例はこちらで。↓
http://4jinavi.com/o/915/

新聞はよく読むが漢字は滅多に書かない、と言った母に、
漢検5級を勧めてみようかな。

かぞいろの、万寿無疆(ばんじゅむきょう)を祈ります。

1.せんちんおんきん
2.はんぽのしゅう
3.ろうらいはんい
4.すんそうしゅんき
5.えっちょうなんし
6.ちぎょこえん
7.さんしのれい
8.こぎょかんさく

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2011年04月02日

季節の四字熟語:4月

桜花の候 いかがお過ごしでしょうか。
音水 華名です。
(久し振りの音水家の登場となりました〜。晴れ

4月、新年度がスタートしましたねexclamation
音水家の漢字学習シリーズも色々と紹介してきましたが、
今回は「季節の四字熟語」を問題にしてみました。
四文字のうち、一字が空白になっています。
読み方と一緒に考えてみてください。


1.春□一刻  春の夜は何よりも趣があり、そのひとときは千金に値する。
2.春和□明  春の景色の、明るく穏やかな様子。穏和な春の情景。
3.問柳□花  春の景色や風物を観賞して回ること。杜甫の詩より。
4.桜花□漫  櫻の花が見事に開き、咲き乱れているさま。
5.雨絲風□  糸のような細かい雨と、そよ吹く風。春の情景をいう。
6.落英□粉  花びらが乱れ舞い落ちるさま。落英は、落ちた花房の意。
7.春風駘□  何事もなく平穏なさま。春の風がのどかに吹くさま。
8.花紅□緑  人の手の加えられていない、自然のままで美しいさま。
9.□行無常  祇園精舎の鐘の声…、ただ春の夜の夢の如し。
10.春咲小□  矢野顕子の歌のタイトル。♪ふわふわ舞い上がる〜。



【答え】

1. しゅんしょういっこく
2. しゅんわけいめい
3. もんりゅうじんか
4. おうからんまん
5. うしふうへん
6. らくえいひんぷん
7. しゅんぷうたいとう
8. かこうりゅうりょく
9. しょぎょうむじょう
10. はるさきこべに


9と10は四字熟語じゃないですけど、いい言葉なので問題にしてみました。
愛嬌ということで!(*^-^)

あと、ついでにですが、、、春の代表的な花の和名を幾つか紹介します。 

 アネモネ   紅花翁草(べにばなおきなぐさ)
 ライラック  紫丁香花(むらさきはしどい)
 フリージア  浅黄水仙(あさぎすいせん)、香雪蘭(こうせつらん)
 シネラリア  富貴菊(ふうきぎく)
 チューリップ 鬱金香(うっこんこう)


春の一興、いかがでしたか?
また時々書かせていただきます。
それでは失礼します。



posted by fuji-moca at 17:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 四字熟語集 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする