2012年04月29日

楷の木定例会 〜2012/4月〜

GWが始まりました。
いかがお過ごしでしょうか?

さて、一週間前のネタで恐縮ですが。。(^_^;)
久し振りに漢字を語る会「楷の木」へ出席しました。
出席人数は・・・ざっと20名くらいでしょうか。
なんかこう、塾みたいな感じです。

漢字のレベルも相変わらず高く、
最近では漢検の模擬試験をやっていて、
本番と同じく、かっきり1時間かけて問題を解きます。
欠席続きだったfuji-mocaは、初トライでした。

前回のほうが難しいですよ、と新たに入会したKさん、
(彼は横濱漢字の会でも同朋です。)
確かに、160点は何とか取れるかな、
という内容の問題でした。

それでも読めないものは読めない、書けないものは書けない、
であれば仕方あるまい、という問題を、幾つか。

<読み>
1.吁吁
2.耒耜
3.蛮貊
4.青緡
5.段段

<書き>
1.一人旅木曽のクガジを行く。
2.ホウを後世に流す。
3.フジュ犬儒の頽俗の中に立ちて・・・
4.学者のキンカイ正に其の如くならざるべからず。
5.コウハン:隠居の室を作って思うままに楽しむこと。

漢検では出ないような問題もちらほら。
でも、勉強になります。


〜解答〜
<読み>
1.くく
2.らいし
3.ばんぱく
4.あおざし
5.ぎざぎざ

<書き>
1.陸路
2.芳
3.腐敗
4.襟懐
5.考槃


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2011年11月27日

漢字を語る会 楷の木定例会〜2011年11月〜

今日は「漢字を語る会  楷の木」の定例会でした。

10月の漢検試験はかなり難しかった、初受検者には気の毒、
次の第3回の試験は逆に簡単になるのでは、なんて話がありました。

1級の当て字・熟字訓の問題で、赤楝蛇(ヤマカガシ):22年度第1回、
蛇舅母(カナヘビ):23年度第2回と、ヘビが続いているから、
次は響尾蛇(ガラガラヘビ)が出るんじゃないかと。
いや、青大将かも。
え、アオダイショウ?
黄頷蛇」と書くそうで、広辞苑にも載っていました。
これは知らなかった・・(*^_^*)


夫婦仲のよいたとえである四字熟語「偕老同穴」、
海綿動物の意味もあるようです。これも驚きの事実!
〜以下、広辞苑より抜粋〜
カイロウドウケツ科の六放海綿類の一群。
単体で円筒状、広い胃腔をもつ。


今日の資料で「〜羊(ヨウ)」という熟語が幾つかあったので、
まとめてみました。
以下の5つ、書けますか?(解答は下の方に)

1.メンヨウ  :ひつじのこと。
2.テイヨウ  :おひつじ。「〜藩に触る。」
3.コウヨウ  :こひつじと大きなひつじ。
4.レイヨウ  :かもしか。
5.キヨウ   :いけにえのひつじ。「告朔の〜」

漢字の世界は、実に多岐亡羊ですね・・。
多岐亡羊:学問の道が多方面に分かれていて真理を得がたいこと。

では、またです。








1.面羊・緬羊
2.羝羊
3.羔羊
4.羚羊
5.餼羊
ラベル:漢字 漢字同好会
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2011年10月30日

漢字を語る会 楷の木定例会 〜2011年10月〜

今日は「漢字を語る会  楷の木」の定例会でした。
話題はやはり、23日の漢検試験の結果について。
Wベテランでも相当難しかったのではWと会長のコメント。
梃子摺ったのは自分だけではなかったんだ〜と、
少し安心。

ここ最近の試験では一番難しかった、間違えさせるような問題を作っている、
敵(?)ながらアッパレ! (会長談)

問題と解答を言い合っているうち、自分の間違いに気づき、
ありゃ、これは少々マズいな・・・と。
説懌(えつえき:しこりがほぐれてよろこぶ。)を
「せつえき」と書いてしまい、マイナス1点。
標準解答にも確かに「えつえき」と記されていました。
1ヶ月後の合否結果、どうなることやら…

さて、本日の例会資料の中で、繍腸(しゅうちょう)という言葉が出てきました。
意味:詩文の才能に富んでいること。また、その人。
これは準一級の漢字ですね。

詩文の才能といえば、こんな四字熟語が。
 倚馬之才(いばのさい)・・・ すらすらと名文を書き上げる才能。
    馬前に立ったまま一息に七枚の紙に文を書き上げる意。倚馬七紙。
 七歩之才(しちほのさい)・・・すぐれた詩文をすばやく作る才能。
   七歩歩く間に詩を作る意。
 柳絮之才(りゅうじょのさい)・・・文才のある女性のこと。詠雪之才。

文章に一級漢字を鏤(ちりば)めるのは片才(かたがと:少しの才能)?
なんて。。。f^_^;)

ちなみに、漢字の鬼才・叡才・儁才(しゅんさい)集う楷の木についてはこちらです。
(漢検HPに掲載)
http://www.kanken.or.jp/associations/lists.html

では、また。
ラベル:漢字同好会
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2011年09月25日

楷の木定例会 〜2011年9月〜

今日は「漢字を語る会  楷の木」の定例会でした。

出席者数は大体20名、先月より少ないですが、
会場が広かったのでゆったり感がありました。

さて、今日初めて知ったのですが、「(寿の旧字体)」の覚え方、
こんなのがあるそうです。
 「サムライの笛、一吋(インチ)」
壽を分解すると、士(サムライ)+フ+エ+一+吋 
となります。ナルホド・・・。
インチを「吋」とちゃんと書けないとですね。(^_^)

ちなみに、讒謗(ざんぼう)の「」の右側の覚え方はこちらです。
 「クロヒヒ兔(ウサギ)」 ク+口+ヒ+ヒ+兔

こういう工夫やヒネリはユニークで面白いですね。
例会に出席すると、色々な情報を仕入れることができます。


あと、憂鬱の「」を分解すると全てが部首になる!
という驚き(?)の発言も。(会長より)
木= 木へん
缶= ほとぎ
冖= わかんむり
鬯= ちょう
彡= さんづくり

ーー実際には鬱の部首は鬯(ちょう)ですが、
どれが部首だか分からずユウウツになるから鬱なんだ(笑)ーー

今日の面白ネタでした。


ラベル:漢字同好会
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2011年08月28日

楷の木定例会 〜2011年8月〜

今日は午前中、近くのホームセンターで竜胆(りんどう)のポット苗を
買ってきました。
地植えした衝羽根朝顔(つくばねあさがお:ペチュニア)が一旦終わり、
代わりに洎夫藍擬き(さふらんもどき:ゼフィランス)が白い花をつけました。
庭は少しづつ秋の様子を呈しています。

さて、午後は「漢字を語る会  楷の木」の定例会へ出席です。
新入会員がまた増えて、合計で36名!
全員出席ではないですが、見学の方も3名来られ、定員30名の会議室は満席状態に。
嬉しい悲鳴ですが、少々酸素が希薄気味になりました。(^-^)/

ついこの前までは、せいぜい12〜13名の出席者だったのが、
倍以上の人数になるなんて・・・
やっぱり漢検のHPで紹介されたこと、漢習ネット(漢検生涯学習ネットワークの
会員通信)で会長の記事が載ったことが、影響しているのでしょうね。
(「漢習ネット」はfuji-mocaが勝手に名付けた略語です。)

新しい方の自己紹介で多かった言葉が、
一人で勉強するよりも、会に参加したほうがいろいろな情報を得られる
ということでした。
確かに仰るとおりで、会に出席して説明を聞いて「気付く」ことが多々あります。
思い込みに気付き、新たな発見があるのですよねー。

会長のコメントで、サフランは「洎夫藍」または「番紅花」の二通りある。
「番紅花」は当て字の読み問題で出ているが、「洎」は一級対象外だから
漢検の試験には出ない、とのことでした。
言われてみれば、「洎(キ・およ(ぶ)」は一級対象ではないですね。

こんなちょっとした事でも、あらためて気付くと面白いものです。
「擬き」ではない、会の皆さんのアイデア満載の貴重な資料と発言、
氾濫停蓄(はんらんていちく)の集いから溢れ出る水量は、計り知れません。


氾濫停蓄:広い分野にわたって深い学識があること。

ラベル:漢字同好会
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2011年07月24日

楷の木定例会より 〜2011年7月〜

7月24日、楷の木(漢字同好会)の定例会へ出席しました。

会場の部屋へ入ったら、人数の多さにビックリ!
一瞬部屋を間違えたかと思うくらい。
何と今日は、新人の方が4名も来られてました。
先々月から地方の方含め合計10名が入会され、その多くの方が漢検1級に
連続合格しております。(つまりリピーターです。)

そして今日の4名、塾長をされている方など、皆さん素晴らしいキャリアの持ち主。
漢字以外にも本格的な趣味をお持ちで、
ほぉーーと感心するばかり。

そんな訳で、13時から始まった会合は、14時まで自己紹介タイム。
資料説明は14時半頃からやっとです。。。

fuji-mocaも、いつものように作成した故事成語集を配り説明しました。
といっても皆さんの資料が多く、巻きが入って、持ち時間は10分程度。
資料の数が多いのは、それはそれでよいですが、時間配分が難しいですね・・。
しかも、漢字に関して一家言のある方ばかりですから、
例会は談論風発の状態に。

そんな中、一番盛り上がったのは、
この前の1級の書き問題で出た、「穹窿(きゅうりゅう):天空の意)」の「窿」。
「生の上の横棒を書き忘れたが正解だった。」と仰る方がいました。
・漢検の採点間違いか?
・横棒ナシで載っている辞書もあるから不正解にはできないのでは?
・許容字体にはなっていない。

などなど。
いつものように結論は出ませんが、とにかくラッキーでしたね。
(それで済ましましょう。(^-^)/)

では、今日はこの辺で。
ラベル:漢字 漢字同好会
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2011年05月24日

楷の木定例会 〜2011年5月〜

5月22日、楷の木(漢字同好会)定例会へ出席しました。

 出席人数:12名(男性9、女性3)
 場所:かながわ県民サポートセンター 1503会議室

今回の目玉は何と言ってもMさんの同字異音の読み問題。
熟語によって異なる読み方をする漢字をまとめた資料です。

簡単なものだと、
 口調(くちょう)、口頭(こうとう)
 下部(かぶ)、下山(げざん)

など ですが、

楷の木だと格段にレベルアップ!
資料の30題のうち、3つほど紹介します。

【問:読み方】
⑴ 行在所、用行舎蔵、行啓
⑵ 絨緞、緞通、緞帳
⑶ 参差、新参、参酌、独参湯




【解答】
⑴ あんざいしょ、ようこうしゃぞう、ぎょうけい
⑵ じゅうたん、だんつう、どんちょう
⑶ しんし、しんざん、さんしゃく、どくじんとう

盲点を突いたいい問題でした。
参考までに・・・
「用行舎蔵」は、出処進退をわきまえていること、という意味で、
漢検5級の四字熟語です。
君主に認められれば世に出て仕事を行い、捨てられれば引退して
静かに暮らすこと。
孔子が処世の立場を述べた語だそうです。(漢検四字熟語辞典より)

それでは、また。





ラベル:漢字同好会
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2011年05月01日

楷の木定例会資料〜2011年4月〜

一週間前の24日、不覚にも「楷の木」を欠席してしまいました。
単純に例会の日を今日と間違えてただけ・・・ ボケボケです。
こんなこと滅多にないんだけどなあ。。

それで先週、楷の木例会の資料が送られてきたので、
その内容を少し紹介します。

・会長の力作「漢検熟語記憶短歌」、もはや名作ですね。
・北海道漢字同好会さんの「力だめし200問」、きてます!
   もはや1級のレベルを超えています。
その200問の中からひとつ。

【読み問題】
厭浥

【解答】
ユウユウ ・・・ うるおうこと。

厭の読みは、オウ、ヨウ、エン、オンだけかと思ってました。
えっ、ユウ? 誤記かなと思い広漢和辞典を調べたら、
確かにユウユウという熟語が載っていました。
(疑って大変失礼しました!)

厭倦(エンケン) ・・・ あきる。きらう。
厭恋(エンレン) ・・・ 嫌ったり恋い慕ったりすること。
厭塞(オウソク) ・・・ おおいふさぐ。
厭術(ヨウジュツ)・・・ まじないで人を伏す。
厭夢(ヨウム) ・・・ 夢にうなされる。
厭離穢土(オンリエド) ・・・ けがれた俗世間を厭って捨てる。

読み方の多さに厭気(いやけ)がさした?
いえいえ、これこそ漢字の醍醐味!
ですが、辞書を見ていて少々厭厭然(エンエンゼン)です。。。(^_^)

厭厭然・・・ うつらうつらと気持ちよくなる形容。

以上です。
ラベル:漢字 漢字同好会
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2011年03月28日

楷の木定例会 〜2011年3月〜

今日は楷の木定例会でしたので、その内容を少しばかり。
fuji-mocaも故事成語・ことわざの資料を発表しましたが、
それはまた追って掲載します。

・会のMさんが、漢検1級を192点で合格、
 漢検の1級奨励賞の受賞となりました。exclamation
 (スゴーイ!!)
 尚、U会長も、準1級の奨励賞を受賞したとのことです。

・H22年度第3回の1級問題、「春になると梅の花がツボむ。」、
 これをと書いた方が、結果通知ではマルだったとのこと。
 バツなのかな・・と思っていたので、よかったです。
 (漢検の標準回答だとが正解。)

・Wさんの資料は、永井荷風『断腸亭日乗』からの漢字、やはり難しい・・。
 以下に幾つか。 

  契闊(けいかつ) 久しく会わないこと。=久闊

  旬余(じゅんよ) 十日あまり。

  嘈嘈(そうそう) 声の騒がしいさま。=嘈然

  萋萋(せいせい) 草が一斉に茂るさま。さかんに努力するさま。
  
  款晤(かんご)  うちとけて面会する。    

・会長の力作「漢検熟語記憶短歌」も、本当によく出来た内容で頭が下がります。
 (スイマセン、1つだけ紹介します!)

 今日よりは 一暴十寒(いちばくじっかん) 戒飭(かいちょく)し
                      日々に究めん 漢字の蘊蓄(うんちく)


まだまだ紹介したい内容はあるのですが、
今日は以上とさせてください。

それでは。
ラベル:漢字 漢字同好会
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2011年02月27日

楷の木定例会 〜2011年2月〜

麗らかで過ごしやすい一日でしたね。
東京マラソンに出場された方達も、さぞ楽しめたことでしょう。

そんなの暄暖の日に「漢字を語る会 楷の木」へ出席しました。

 時間: PM 13:00〜17:00
 場所: 神奈川県民サポートセンター(横浜駅歩3分)
 今日の出席人数:12名(内1名、見学者)

今日も内容の濃い資料がたくさんアリ。(fuji-mocaは今回作っていません)
前回に続き、MTさんから頂いた北海道漢字同好会さんの「1級試験問題」、
これは超難しい・・・。
彤雲(とううん 意:赤色の雲)の「彤」って1級対象外じゃないかな。
でも、これは遣り甲斐があります。
 to:北海道漢字同好会さん、素晴らしい資料をありがとうございます。♪(*'-^)-☆

そして今回、MKさんの初資料、法曹界に関する熟語の書き問題、
これもためになりました。
その中でひとつ、こちらを紹介します。

 「官に就くなら執金吾、妻を娶らば隠麗華」
後漢の光武帝の言葉だそうです。これは初めて知りました。
(光武帝に関してはこちら。)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E6%AD%A6%E5%B8%9D

執金吾は漢代の官名で、警視総監みたいなものです。
隠麗華はどんだけの令嬢で美人だったか分かりませんが、光武帝(劉秀)が
惚れ込んだ時はまだ10歳程度だったそうで。。。
ドラマにするんだったら、せめて10代後半にしないとですね。
(大河ドラマの「お江」も実年齢は10歳位だそうだし。)

ということで、もっと色々書き込みたいことあるのですが、
以上にします。
(明日からまた仕事か〜。)
では。

















ラベル:漢字同好会
posted by fuji-moca at 23:30| Comment(0) | ★漢字を語る会 楷の木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする